プレゼント

HE★VENSの鳳 瑛一だ。

今年の俺の誕生日には、プレゼントとして
「エンジェルにメッセージを贈る権利」を手に入れた。
もう楽しんでくれているエンジェルもいるようで、
ありがたいことだ。

まだ見ていないというエンジェルは、
こちらからアクセスしてみてほしい。
https://youtube.com/shorts/HQ1kUCEKxF8?feature=share

メッセージは全部で3本、翌日までの公開だ。
中で使われている質問は見ての通り
メンバーが一人一つ考えたものだが、
俺からの質問がなかったことに
気づいたエンジェルもいるかもしれない。
それについては、ここで披露したいと思う。

俺が皆に聞きたかったのは、
「オフの日に行ってみたい場所」についてだ。
たとえば俺なら、答えは「劇場」だな。

ミュージカルや演劇、オペラなどを心ゆくまで味わいたい。
仕事終わりでは間に合わないような上演時間の長い作品を観たり、
連作の作品を順番に全て観ていったり、
はたまた同じタイトルで出演者や演出が異なるものを観て
解釈の違いを楽しんだり。

普段ではなかなかできないような贅沢な
時間の使い方をして、超一流の芸術家たちが
作り上げる世界に存分に浸るというのが俺の望みだ。

考えるだけで心躍る予定だろう?
いつか実現させたいと思う。


メンバーからは、赤いレザーのブーツを贈られた。
去年のプレゼントであるレザーのサンダルを
俺が気に入ってよく使っていたから、今度は
夏以外に履けるものをあげたいと思ってくれたらしい。

ブーツは一度皆でナギにプレゼントしたことがある。
その時はレースアップで、黒一色ながらも
華やかな雰囲気を有したものを選んだのだが、
俺がもらったものはバックジップになっているため
フォーマル寄りの見た目だ。

並べて置いても印象は全く異なる。
これもそれぞれの好みをよく把握しているがゆえだ。

季節の移り変わりを待ち遠しく思うきっかけが
またひとつ増えて幸せな気分だな。

ちなみに、今俺が早く時が過ぎないかと思っている
理由のうちのひとつは、「I’m into you! -Sweet&Bitter-」の
リリースだ。
己の愛する音楽を愛するお前に届けられる機会なのだから、
高揚するなというのは無理な相談だろう。
今日もたくさんの祝いの言葉や企画への感想をもらい、
とにかく良いものを贈りたいという
強い想いを新たにした。


心尽くしの祝いの数々に、改めて感謝を捧げたい。
この先の輝かしい未来も、ずっと共に進んで行こう。

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愛を込めて

HE★VENSの鳳 瑛一だ。

今年もまたHE★VENSとして様々な告知ができたことを
改めて喜ばしく思っている。
新曲、イベント、ライブなど、どれも楽しみにしていてほしい。


直近で言うならば、「HE★VENS BIRTHDAY SPECIAL MESSAGE」の
受注締切がおよそ一週間後に訪れる。
まだ迷っているというエンジェルは気を付けてほしい。

あの企画については、今思い起こしてみても
良いものだったように思う。
エンジェルを喜ばせたいという俺たちの願いそのものを
「誕生日プレゼント」としてもらえたのだから。

エンジェルへ向けて、日頃の感謝や愛といった
己の心のうちを直接手紙にし、この手で綴る。
折に触れ想いを伝えてはいるものの、
文章として形にするのは珍しいことだ。
またとない、素晴らしい機会だった。

CDには、実際に俺たちが書いた手紙のレプリカの中から
好きなものを1種選んでつけられる。

あの手紙は、お前に宛てたラブレターだ。
届いたら、ぜひひとりきりでもう一度読んでもらえたら幸いだ。


そして、そんな企画が最初に公開されてから、
あと2ヶ月弱で1年が過ぎる。
つまりまた誕生日が近づいているということだな。

今年も「プレゼント」はもう考えてある、とだけ言っておこう。

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ひたむきな誠意

HE★VENSの鳳 瑛一だ。

遂に「新選組~残陽の行く末~」の発売日を迎えた。
事前にこのブログでそれぞれが自身の役について紹介をしたり、
初回限定盤に付属する特典DISC用の座談会で
いろいろ語り合ったりしていたせいか、
いつも以上にようやくこの日が訪れたという気がしている。

改めて、人の感覚とは不思議なものだ。
心の持ちようによって、
同じ長さの時間が早くも遅くも感じたりする。
要は思っていた以上に
俺自身も今日を楽しみにしていたということだな。

ところでエンジェルは覚えているだろうか、
今年最初のブログで瑛二が書初めの話をしていたことを。
あの時は選んだ言葉が偶然全員同じになったというところまでしか
言えなかったのだが、今ならばもっと詳しく話すことができる。

せっかくの機会だ、俺の分を出してきたので
エンジェルにも見せよう。

そう、俺たちが書いたのは「誠」だ。
嘘偽りのない真実のことであり、
新選組がその旗や袖章に用いていた言葉でもある。

どんな時にも真摯に取り組む心を忘れず物事に向き合って、
常に最上のものをエンジェルに届けたい。
そんな誓いを込めてこの一文字を認めた。

もちろん「新選組~残陽の行く末~」も、
そんな風に誠心誠意を込めて演じた作品だ。
お前の好きなもののひとつに加わればと
願わずにはいられない。

これまでも、これからも、そしてこの先も。
お前を想い、愛し、歩みを止めることなく
進み続けようではないか。

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語り尽くせぬ愛

HE★VENSの鳳 瑛一だ。

今日は俺の誕生日だな。
日付が変わった直後にちょっとしたサプライズを用意しておいたのだが、
もう見てくれたエンジェルもいるようで嬉しい限りだ。

まだ目にしていないというエンジェルのために説明すると、
この「サプライズ」とは、「HE★VENS BIRTHDAY SPECIAL MESSAGE」
という名の、俺からエンジェルに贈るメッセージのことになる。
詳しいことを今ここで説明するよりも、実際に見てもらった方が早いだろう。
こちらから確認してみてほしい。
https://youtu.be/s5z9ZKDhBQM

メッセージの公開は誕生日当日のみ、
つまり今日一日限定となるので、それだけ気を付けてくれ。

俺たちは今、昼の休憩をとっている最中だ。
メンバーからは、普段ならば夜にプレゼントをもらうのだが、
そこまで待てないからと、朝、仕事に行く前にレザーのサンダルを贈られた。
ベーシックな色味のスムースレザーで、見た目も履き心地もとても良い。

今年の酷暑に合わせ、俺が自分では買わなそうなものを
選んだとのことだったが、そういえば8月に一度
前倒しで渡していいかと尋ねられていたのだった。
その時は俺が、こういう記念となるものは当日まで待ちたいと
答えてしまったため今日になったものの、
今回のプレゼントは夏真っ盛りの時に一番使うことが多い。
少しでも早く届けたいと思い、朝になったのだろう。
その優しさがとてもありがたかった。

幸いと言うべきかあいにくと言うべきか、
ここ数日の天気は良くないものの、
今も日中は暑いことに変わりはない。
来年まで待たずとも出番は多くあるだろう。

午前中の進行がスムーズだった結果、
今日は早く帰れそうだ。
せっかくならば足元に合わせ新しい服を
買いに行ってもいいと思っていたら、
ぜひ行きたいと俺以上に張り切り出したメンバーがいてな。
共におすすめだという店を何軒か回ることになった。
サンダルに続き、少し珍しいものが
ワードローブに加わりそうで楽しみだ。

誕生日の日には、いつもエンジェルに贈る言葉を書いているが、
今年は先程の「HE★VENS BIRTHDAY SPECIAL MESSAGE」に託してある。
普段と同じような手書きのメッセージも、
常より少し長めに綴った。

とはいえ、大切なお前への想いなのだ。
どれだけ言葉を尽くしても
胸の内を完全に伝えきったという日が
訪れることは決してないだろう。

だから、今この場でも少しだけ述べておきたい。
お前がくれる全てのものに、ありがとう。

愛している。

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敬意

HE★VENSの鳳 瑛一だ。

俺が「新選組~残陽の行く末~」で演じたのは土方歳三だ。
皆が抱く一般的な印象としてはやはり、「厳しい」あたりになるだろう。

このことを彷彿とさせるような論理的なものの考え方や
それを生かしての高い統率力などは
確かに新選組に入る前のものもいくつか伝わっている。
無論新選組となってからも、
指導した医師が驚くほど早く環境改善をしてみせたり、
資金調達の交渉事もこなしていたりなど、
普段の生活においても随所で辣腕を振るっていたようだ。

その一方で、他者を心から気にかけるところもあったと
記されている資料も目にした。


つまり、有事の際にはどこまでも冷静になれるが
本質的には情に篤い人間だったとも言えるのではないだろうか。
よって「新選組~残陽の行く末~」では、
常にそのことを念頭に置いて振る舞うようにしていた。

その辺りのさまは、ヴァンが演じた近藤勇とのやり取りからも伺える。
ただ、指揮命令系統を平時から確立すべく
基本的には一歩引いて近藤さんを立てるようにしているせいで、
時折振り回されているのが少し面白い一面でもあるな。


もうひとつ、土方歳三について大事なことと言えば、
写真が残っているということだ。
目にしたことのあるエンジェルも多いだろう。

あの写真の姿は絶対的に正しいのだから、
そこから大きく逸脱するのは好ましくない。
だから、俺も同じように眼鏡を外して臨んだ次第だ。
俺なりの敬意の表し方と言ってもいいかもしれない。


無論俺以外の全員が、やり方は異なることもあれど
同じ気持ちで取り組んでいる。
全てはエンジェルに良い作品を届け、
喜んでもらうためだ。
あと少し、待っていてくれ。

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