HE★VENSの鳳 瑛一だ。
昼の更新から間が空いてしまったな。
休憩後は取材や撮影の予定が詰まっており、
全て終わった後はメンバーが誕生日パーティを
開いてくれると言うので急いで帰宅する必要があったのだ。
パーティでは、俺の好きなものを取り入れて
考案したというオリジナルの料理が振る舞われた。
昼に話した「Cafe PARADISE STAR」の
メニュー決めの時のように、
皆で相談して完成させたのだという。
俺のためを思って作られた料理を食べるのは、
実に嬉しいものなのだな。
「Cafe PARADISE STAR」を訪れた、
そしてこれから訪れるエンジェルが
俺と同じように喜んでくれたら幸いだ。
終盤に、プレゼントとして小さな箱を渡された。
中に入っていたのは鮮やかな赤いレザーのキーケースだ。
内側には俺のイニシャルも刻印されていた。
そろそろ変え時だっただろうと言われ、
皆よく見てくれているものだと思いながら
早速愛車のキーを移し替えた。
そっと握ってみれば、まるで前から使っていたかのように
しっくりと手になじむ。
随分と良いものをもらってしまった。
今日の最初の更新の直前、
日付が変わるその瞬間から今までずっと、
いくつもの俺への祝いの言葉を受け取っている。
そのどれもがこの上ない愛に溢れており
感無量の思いだ。
曲の感想を述べてくれたり、
早速俺の願いを汲んでくれて
聴きながら歌ってくれたというエンジェルもいたな。
本当に感謝している。
ここまで来られたのは
エンジェルの存在あってこそ。
お前を愛するという行為そのものが、
俺にとっては前に進むための原動力だ。
この先の未来も、お前に約束したい。
何度だって、初めて味わう感動に満ちた
素晴らしい天国を見せようではないか。
人生に同じ日は二度来ない。
どの日も等しく、否、常に昨日以上の情熱で愛し合おう。