淡雪

HE★VENSの天草シオンだ。


夏、それは恐ろしきもの。



衰えを知らぬ陽の光は
すぐに天草の体力を
奪い去っていく。


さりとて、文明の利器を用いて体を冷やしすぎるのも
喉に良いとは言えぬ。




快適に過ごす方法はないだろうかと、
天草が思案していたある日のことだ。

瑛一が素晴らしきものを買ってきてくれた。


淡き雪を生み出す機械だ。


瑛二の誘いで共に七色の雫を作り、
白を色づけていった。




口に運べばひやりとした感触をもたらし、
一瞬で溶ける儚き氷。


おかげで、いつでも
涼を得ることができるようになった。
そして心は皆の気遣いのおかげで温かい。



暑い日とて、上手く向き合えば
良きものにもなるのだと知った。




エンジェルにも素晴らしき日々が訪れんことを。


これからも、祈りを込めて歌い続けたい。



天草とそなたのもとに幸福が絶えぬように。



この胸に溢れる限りのない愛を、
受け取ってほしい。

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呼応

HE★VENSの天草シオンだ。




エンジェルより贈られた数多の言葉たちは
どれも天草の心へと温かく響いた。


全てに答えられぬのが心苦しい限りだが、
胸に留まりし「レコーディングでの出来事」について
答えようと思う。




今回は歌の中でも与えられた役を
表現する必要がある。


そのため、レコーディング当日は
それぞれを役名で呼び合い
朝から役作りをしようということになった。



この取り組みのおかげで、
天草もラファエルとして
無事に歌いきることができた。



だが、思わぬことも起きた。





帰宅してからも癖が抜けずに、
瑛二にミカエルと声をかけてしまったのだ。



瑛二も普通に返事をして会話が続いたため、
途中で綺羅に言われるまで
お互い全く気付いていなかった。





ラファエルは今もなお
天草の中で息づいている。



HE★VENSの力を結集し作り上げたものが
エンジェルの元に届く日を
心待ちにしている。

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希望

HE★VENSの天草シオンだ。





こうして文をしたためし時間が、
すっかり日常となっていた。


エンジェルへ伝えたい内容は
日々天草の中へ降り積もっていく。



どんな言葉を紡ごうか、
思案することすら幸福に思う。



それも我に向き合ってくれた
エンジェルの存在があってこそ。


天草の元に集い輝く愛と、
この胸に限りなく広がる感謝を最高の形で返したい。


これより新しき仕事が本格化していく。



それに打ち込むためにも、
我らのブログに暫しの暇を貰うことを許してはくれぬだろうか。



道に迷いし時や心細い時は、
いつでも天草のことを思い出してほしい。
そなたの傍らに我はいる。
強く願うなら、再び舞い降りると誓おう。


心からの愛を込めて、
ありがとう、エンジェル。

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言葉

HE★VENSの天草シオンだ。



イベント用にブロマイドへコメントをしたためた。

エンジェルへ向けて言葉を紡ぐ時は、
常々鼓動の早まりを感じている。


天草の持てる力を全て使って、
一番良いものを届けたい。
そう思うと練習にも熱が入る。




しかし今回はなかなか上手くいかぬ。




どうすれば良いのか綺羅に問うたら、
余計なことは案じずに、肩の力を抜いて
ただエンジェルのことを考えるのだと言われた。


そうして書き上げた最後の一枚が
エンジェルの元へと届けられしものとなった。

天草や皆が記した言葉は、
実物で確かめてほしい。



他のメンバーの言葉も
それぞれ異なった個性が出ている。
だが、どれも同じ気持ちで書かれたものだ。



そう、エンジェルのために。

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